
家事ひとつが異様に重い日。能力が消えたわけではない
洗濯物を干す。皿を洗う。ゴミを出す。
普段なら10分。なのに、今日は猛烈に重い。
洗濯機は回した。でも干せない。
食器が三枚。でも洗えない。
こういう日は、「こんなことすらできない」
と自己評価が下がります。
でも、家事の難易度が変わったわけではありません。
使えるエネルギーが変わっている。
まずここ。
小さな家事ほど、自分を責めやすい
大仕事なら、できなくても理由があります。
でも、
皿三枚。洗濯一回。
だから、「これくらい」が出る。
ただし、「これくらい」は、元気な日の自分基準です。
今日の自分にとっては、山かもしれません。
家事には、細かい判断が多い
洗濯一つでも、
集める。分類する。回す。干す。取り込む。畳む。しまう。
工程が多い。
疲れていると、こういう細かい切り替えが重くなります。
だから、一工程で止めていい。
今日は回すだけ。乾燥機まで。畳まない。カゴから使う。
完遂しなくても生活はできます。
家事を人格評価にしない
部屋が散らかっている。だから私はだらしない。
皿が残っている。だから私はダメ。
この接続がしんどい。
家事は家事です。人間性ではありません。
皿が洗えていない。ただそれだけ。
人格まで洗わんでいい。
自分の快適さは最後になっていないか
家族の洗濯はする。子どものご飯は作る。
でも自分のシーツは後回し。自分の部屋は後回し。
こういうこともあります。
家事をする力まで、全部他人へ使っている。
なら、今日は自分のものから。
自分のシーツ。自分のタオル。自分の机。
これも一つの回復。
家事ができない日は、家事を小さくする
皿全部。ではなく三枚。
部屋全部。ではなく机一面。
洗濯全部。ではなく下着だけ。
家事は、完璧に終えるかゼロか、ではありません。
生活を最低限回す。
その日ごとに、最低限を変えていい。
「できない日」の仕組みを作っておく
紙皿。冷凍食品。宅配。乾燥機。掃除ロボット。外注。
使えるものは使う。
元気な日に、低電力モードの生活を準備しておく。
これ、めちゃくちゃ大事。
自分が弱った日に、根性で埋めない。仕組みで助ける。
能力はなくなっていない
今日はできない。でも、元気ならできる。
なら、能力消失ではありません。
今、使えないだけ。
スマホの充電が3%だからといって、
スマホそのものが壊れたとは言いません。
人間にも、そのくらいの見方をしていい。
やじるし診断について
家事すら重い。小さいことができない。
そんなとき、自分の能力を疑うより、
今どこで力を使い切っているのかを見ると、
別の原因が見つかることがあります。
やじるし診断では、できない自分を採点せず、
力の使い道と残量を見ていきます。
