「やることは分かっているのにできない」が一番しんどい理由

何をすればいいか分からない。
なら、調べればいい。人に聞けばいい。
でも、一番しんどいのは、
やることは分かっている。なのにできない。
運動した方がいい。分かってる。
メール返す。分かってる。
申込ページ作る。分かってる。
寝た方がいい。分かってる。
それでもやらない。
すると、
「私はなんでこんな簡単なこともできない?」
と自己嫌悪が強くなります。
「知っている」と「できる」は別
知識がある。方法が分かる。
でも実行には、別の条件が必要です。
時間。体力。安心。集中力。
失敗を許せること。途中でやめてもいいこと。
知識だけ揃っても、条件がなければ動きません。
料理のレシピを知っていても、冷蔵庫が空なら作れない。
それと同じです。
分かっているからこそ、自分を責める
方法不明なら、できない理由があります。
でも、方法が分かっている。
すると、できない原因が全部「自分」に見える。
意志が弱い。根性がない。覚悟不足。
でも、これは飛躍です。
方法が分かることと、今日その行動を実行できることは別。
仕事が、本当のサイズより巨大になっていないか
申込ページを作る。
本人の中では、
文章。デザイン。値段。予約枠。決済。全部完璧に。
まで膨らむ。
でも、今日やるのは、管理画面を開くだけかもしれません。
やることが分かっているのにできないとき、
「何をするか」ではなく、一手のサイズを見る。
大きすぎる場合があります。
やったら「次」が始まるのが怖いこともある
申込ページが完成した。
すると、申し込まれる。
申し込まれたら、
仕事になる。お金を受け取る。評価される。責任が始まる。
ページ制作という小さい作業に、未来全部の重さが乗る。
「ボタン一個置けない」ではありません。
そのボタンの先にある人生まで感じている。
なら、重いのも当然。
「できるはず」が圧になる
以前できた。他人はできている。簡単なこと。
だから、できるはず。
この「はず」が、行動をさらに重くする。
できるかどうかより、今日できる条件があるか。
ここへ戻す。
身体がNOなら、理由を聞く
頭は、やれ。身体は、重い。
ここで頭だけ勝たせない。
なぜ重い?
疲れてる?怖い?嫌?工程が大きい?今じゃない?
身体反応は、命令ではありません。情報です。
無視し続けると、最後は強制停止になることがあります。
行動できない自分に、新しい罰を与えない
できなかった。
だから、明日は倍やる。
これ、罰です。
できなかった日は、
条件を見直す。サイズを小さくする。
時間を変える。方法を変える。
行動の問題を、人格問題にしない。
「今日、開く」まで落とす
人生を変える。商品を完成させる。仕事を辞める。
巨大です。
でも、
サイトを開く。求人を見る。ノートに一行書く。
ここまでなら、
身体がYESになることがあります。
未来を小さくしすぎるくらいでいい。
行動は、大きな決意ではなく、次の一手で起こります。
やじるし診断について
やるべきことは分かっている。方法も知っている。なのにできない。
そんなとき、
自分の意志を責めるより、
その一手へどんな怖さ・責任・疲労が乗っているのかを見る方が、
現実が動きやすくなります。
やじるし診断では、
「なぜ私はダメ?」ではなく「どこで止まってる?」
を見ていきます。
